2010年05月31日
5/31 解る人には解る パート2
好評がどうかは解りませんが・・
解る人には解るパート2です。
上の写真は一見アンカーボルトの写真見たいですが
実はホールダウン金物(ステッキアンカー)と言われ、添えつけ後の写真です。
ホールダウンとは通常より、大きな柱の引き抜き力が働く所に取りつけます。
k様邸はそのホールダウン金物が35本も取りつけて有ります。
通常なら6~10本位ですが、今回は約3.5倍の金物を使用しています。
なぜそれ程の数の金物を使用するかというと・・・・
『長期優良住宅だからです』
実は建築基準法をクリアした住宅とは『関東大震災にも耐えうる住宅』という一つの
目安が有ります。
今回の長期優良住宅はその『関東大震災の1.25倍の地震力にも耐えうる 』
住宅を造っているのです。
耐力壁(筋交い等)は必然的に増え、それによって金物も増えていくのです。
特に長期優良住宅 『環の家 』は独自の規定により一層増える傾向に有ります。
今回はちょっと難しい話ですが・・自信を持って言えるのが
『地震に強い住宅』という事です。
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