暖房と採暖の違い
昨日は住宅の省エネセミナーを受講してきました。
今福井県では 省エネリフォームという補助制度があり
工事価格の1/3補助(最大20万円)というとてもお得な制度で
発表と同時に申し込みが殺到し 既に予算いっぱいだそうですが・・
でも 補助があるから無計画に改装するのもおかしい!!
(悪徳 施工業者にはなれないっ)
やはり正しい省エネの考え方を聞こうと思い受講してきました
まず 暖房 と 採暖の違い これなんだか分かります?
暖房とは 房(箱=家)を暖めること
採暖とは 暖を採ること
暖房とは常に部屋を暖めて温度を一定に保つこと=欧米 北海道など
採暖とは局所的に暖めて暖を採ること =日本
ということらしいですが (なるほど!)
この採暖の風習のある日本では
いわゆるヒートショック(部屋の中の寒暖の差)で亡くなる人が
冬場にとても多いそうです
すなわち局所的に暖める採暖方式が 少なからず影響しているということ
だから住宅は全館暖房及び高断熱化を進めるべきであるということです
これが結果的には 省エネルギーにつながるということ・・
お金の問題もありますが 健康のためには必要だなあと思います
最後に
”石油ファンヒータ ガスストーブは 健康な住環境にとって悪の根源です!”
と おっしゃっていたのには思わず拍手してしまいました
確かに 有害な一酸化炭素 硫黄化合物の出やすい石油系の燃焼機器ほど
室内環境には良くはないですよね
また水蒸気も室内にたまるから結露の原因にもなるし・・・
いずれにしてもとても参考になる研修会でした
省エネ住宅の概念
1、地球のため(CO2排出削減 省エネルギー)
2、社会のため(住宅の長寿命化 住宅の建築時点でのエネルギ消費はかなりあるそうです)
3、みんなのため(省エネルギー=高断熱=ヒートショックの防止=健康)
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