地盤改良の話
ちょっとクリスマスで話が華やいでしまいましたので真面目な話をしましょう
昨日は 地盤改良やさんと 瑕疵保証保険やさん と不動産やさん
のおっさん4人で クリスマス会
当然話題は 地盤の事・・
これからは 住宅を建てる場合ほとんど 地盤調査 ならびに地盤保証
がスタンダードになってくると思われます。
なぜなら 瑕疵担保の主たる瑕疵は構造部材の欠陥から来るものが多いとのですが
その構造部材の欠陥を引き起こす原因は地盤の不同沈下から発生することがあります。
さらに建築後その地盤の事故が発生した場合その手直しにかかる費用たるもの
莫大な費用負担が考えられます。
だから新築の時点からその地盤の確認そして
必要であれば改良工事をしておくことが必要となってきます。
特に最近の造成地などはだんだん地盤の条件の悪いところへ行かざるを得ないので
その土地の状態を調べておかないとだめですよね
まず簡単に古くから伝わる地名から推測することが可能です。
例えば「さんずい」のついた地名
( 池、沼、沢、汲、渋、溝、州、潟、泥を含む地名など)
また水にまつわる
(田、稲、川、橋、水)
水鳥の名のついた
(鶴、鴻、鷺、鴨) などもそうです。
これらの他には、低い場所を示す谷、窪、下などからも推測することができます。
ここからが本題地盤改良といっても いろんな改良方法がありますが
やはり改良するには費用がかかります 大切なことですがこれに費用をかけすぎるのでは
肝心の住宅に廻す費用が手薄になります。 これではせっかくの夢が儚くなりますよね
ですから 適切な地盤調査が必要になってくると同時に
その調査内容の適切な考察が私ども建築業者の責務になってきます。
つまり
無理して改良しなくても大丈夫なのにもかかわらず
改良が必要と調査結果を出す調査会社もあるそうですので(まあ 安全を考えてということでしょうが・)
私達はそのような過剰判断を見抜く力が必要ということです。
今日は真面目な日記でした・・
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