2010年03月06日
土壌汚染リサイクル
昨日は 産業廃棄物協会の研修で 尼崎にある汚染土壌のRecycleを行っている会社へ見学にいきました。
関西電力系の会社で、昔の火力発電所の跡地を利用してこの事業を行ったそうです
汚染土壌は今まで埋もれていた深刻な環境破壊の問題です
私たちが住む母なる大地が汚染物質で汚されてしまうと
土地だけではなく地下水や 植物連鎖の中で農作物まで汚染されてしまいます。山も例外ではありません、
酸性雨でやられ不法投棄で汚染物質が山肌に染み込み森林そのものも破壊し
あげくのはてには 人間までその影響が及びます、そうなると。。。。。
このプラントは汚染された土を水洗いして、1100度の熱で焼き 有害物質を分解する能力を持っているそうです
こうすることで汚染物質は除去され元の土の成分に戻せるそうです。
大変感心し素晴らしい大切なプラントだなあって思いましたが
ふと
その前に汚染されないよう私たち人間が責任を持たなければならないなあと改めて思いました
この会社の人には悪いけど〔ごめんなさい〕本当はこんな仕事が存在しうる事そのものが残念ですよね