世界と比べ短い日本の住宅寿命。日本人の平均寿命は世界トップクラスなのに対し、日本の住宅寿命は30年と言われています。家は一生のお買い物。何十年もローンを組んで30年でボロが出ては困ります。
いまは生涯の生活設計も長寿命化をベースに考えなければならない時代です。中西木材では国の「長期優良住宅ビジョン」に基づいた制度を利用し、長寿命の住宅「長期優良住宅」を建てることができます。

H19年5月に政府により発表された「長期優良住宅ビジョン」に基づき、「長期優良住宅先進的モデル事業」制度が設けられています。住宅の長寿命化に向けたモデル事業の提案を国が公募し、優れた提案に対して補助金を支給するものです。減税などの税制優遇制度もあります。詳しくはお問い合わせください。

これまでの日本の住環境は「作っては壊す」フロー消費型の社会でした。しかし、地球環境への配慮と産業廃棄物問題の軽減を目的としてH19年に政府より発表された「長期優良住宅ビジョン」では、「量」から「質」への転換へ。すなわち「良いものを手入れしながら長く大切に使う」というストック型社会への転換を目指しています。中西木材はこの考え方に賛同し、お客さまと共に永く住み良い住宅を作っていきます。

ストック型社会の実現のため、以下の5つの点をふまえた住宅計画を行っております。

1.スケルトン(構造躯体)については耐久性・耐震性の確保、
インフィル(内装・設備) については 可変性を確保。
2.維持管理がしやすい設計・施工。
3.次世代に引き継ぐにふさわしい住宅の質(省エネ、バリアフリー)を確保。
4.計画的な維持管理(点検、補修、交換等)。
5.周辺のまちなみと調和。

お引き渡し後にも配慮した維持管理保全計画など、世代を超え「社会的資産」として循環利用される住宅を建てることができます。

・超長期にわたる安全な暮らしを実現できる
・ゆとりある日常生活を実現できる
・環境負荷の低減ができる

これが長期優良住宅の大きなメリット。このように、永く住み継いでいくことができます。また、政府主幹による補助金の支給や税金の優遇を受けることができます。