4人兄弟がのびのび過ごせる、すこやかな家

 

M様邸リビング
M様邸リビング

ご夫婦と4人の男の子が暮らすM様邸。築25年の家に住んでいましたが、お子さまの成長とともに手狭になってきたため、新築に建て替えました。お子さまの健康を一番に考えて、家を建てるなら「木の家にしよう」と決めていたそうです。「木へのこだわりだけでなく、スムーズな家事動線などの設計力にもひかれました」とM様。4人兄弟がのびのびと過ごせるように空間をできるだけ大きく取りつつ、無駄のない設計で収納スペースも確保。子ども部屋も十分な広さを取ることができ、家族みんなが満足いく家になりました。

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【外観】

シャープな黒のサイディング壁に、杉板で表情をつけた外観。シンプルすぎず、和になりすぎない。絶妙なバランスが味わい深いデザインです。軒裏も杉板を用いて統一感を出す一方で、窓枠には耐久性の高いピーラ材を使用。窓下に布団が干せるようになっているため、ベランダがなくても不便さを感じません。玄関扉にはベイ杉(ヒノキ系)と南部鉄を組み合わせて、モダン性を高めています。

 

 

 

特長

和室

【和室】

右側に玄関、左側に洗面所という位置にあるリビング脇の畳コーナー。壁に設けられた小窓を解放すると心地よい風が通り抜けます。奥まった間取りでも高い通気性を実現する設計です。また、リビングにいながら玄関や洗面所にいる家族の気配を感じられるのもポイントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

t_1【建具】

杉の床板と調和するように、杉材であつらえたオリジナル建具。間取りに合わせて、幅の広い木製の引き戸を特注しました。自社工場で生産しているため、設計に合わせて建具や家具を予算内でオーダーできます。杉の木を合わせると和風テイストが強くなりがちですが、北欧スタイルの輸入ガラスをはめこむことでモダンな雰囲気を演出。好みに合わせて、木材とガラスを組み合わせることができます。

テレビ台

 

 

 

 

 

【テレビ台】

オリジナル集成材「デザインウッド」を用いたテレビ台。目が疲れないように少し低めに設置。壁に段差をつけて強度を高め、ベンチ使いできるように工夫しています。これで、ワンパクな男の子たちが乗ったり座ったりしても安心です。壁面には同素材の飾り棚。絵本や家族写真をディスプレイして楽しみます。

 

 

 

 

 

 

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【ロフト】

「兄弟全員に、均等に自分のスペースを作ってあげたい」そんな両親の願いを、限られたスペースで実現したのがロフト付き子ども部屋です。収納をロフトに集約して、空間を自由に使えるように配慮。間仕切りで使い分けができる可変空間となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポイント

 

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【引き出し収納】

リビング脇にある小上がりの畳コーナー下に、引き出し収納を設けました。自社工場で製作した、幅80cm×奥行150cmという大容量の収納スペース。空間を余すところなく使い、住まいの収納力をUPさせています。

オリジナル建具
【杉板】
お子さまの健康に配慮し、自然素材の家で暮らしたいと望まれたM様。杉板を中心に利用することで価格をおさえ、より多くの自然素材を用いることができました。木肌をいかした自然塗装で仕上げています。

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【デザイン照明】
照明器具にもこだわりを。2階は勾配天井に合わせてアップライト照明をコーディネート。アルミシェードの無機質感と白熱灯のやわらかな灯りが、木の風合いとマッチしています。

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【モザイクタイル】

杉材と白い珪藻土壁の2色を基調としたリビングダイニング。キッチンカウンターに色彩ゆたかなモザイクタイルを施して、空間にアクセントをつけています。

 

 

お客様の声

 

木の家を建てたいと思っていたものの、ピンとくる住宅会社に出会えずにいました。そんな時に木ごころホームの内覧会に出かけ、「ここしかない」と感じました。構造内覧会で知った構造材の質の高さ。木や自然素材にこだわったリビングや、使い勝手の良い家事動線。そして、限られた敷地のなかで最大限に希望を叶える間取りに感動しました。特に2階の設計が気に入っています。廊下を最小限にとどめることで子ども部屋が広くなり、息子たちに平等に自分のスペースを与えることができました。最終的には「木ごころホームさんがおすすめするのであれば間違いない」という気持ちになりました。家づくりには信頼感が大切だと思います。